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VOICE CUSSION 【漫画】棚橋なもしろ 【原作】小金丸大和

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声優魂 SPECIAL INTERVIEW

関俊彦さん
第18回 関俊彦さん[後編]

声優という職業にかける、琴里の夢と情熱に終わりはない!!本格声優マンガ『ボイスカッション』連動の本インタビューでは、現役のレジェンド声優であり、演劇集団「ドラマティック・カンパニー」の舞台などでも活躍されている関俊彦さんの後編をお届けしますっ!自分が憧れた先輩声優たちの姿、若い声優志望者たちへの思い、理想として胸に描くお芝居の極意……。深いメッセージが満載!必読です!!

取材・文・構成/ツクイヨシヒサ

関俊彦さん
海外ドラマシリーズの仕事で吹き替えの面白さを実感した

──関さんがデビューされて以降、アニメ業界は人気の裾野をどんどんと広げ、声優という存在に憧れるファンも増えました。当事者である関さんは、その変化をどのように感じられていたのでしょう?

関 僕自身も状況の変化にただビックリしていた、という感じですかね。「何だコレッ!?」っていう。例えば、出演したアニメのイベントに呼ばれて、ちょっと喋ったりアフレコしたりするだけで、目の前にいるファンの方たちが、まあ喜んでくださるんですよ。それが不思議でね。

──意外と客観視されていた?

関 僕はわりと冷めている人間なので、「これは勘違いしたらヤバイぞ」と。こっちは何しろお芝居をやっているわけですから、拍手を受けるのはもともとキライじゃない(笑)。とはいえ、舞台のために稽古をして本番を迎えるのと、単にイベントへ出てトークで「キャーキャー」いわれるのとでは、まったく違うことですからね。最初は「これでお金をもらうのは何か悪いな」ぐらいの気持ちがありました。回数を重ねるうちに慣れていきましたけど。

──現時点で振り返ってみて、声優としてのターニングポイントとなったような作品はありますか?

関 それが……全然ないんですよね。というのも、お芝居の世界って、とても地味な作業の積み重ねなんです。一歩ずつ、地道に進んでいくだけ。劇的な変化というのは起こり得ない。なかには注目してもらえる作品があって、そこだけクローズアップされたりもしますけど、僕たち役者にとってはどんな作品でも同じ。一生懸命に取り組むだけだと思うんですよ。

──なるほど。

関 ただ、ターニングポイントというわけじゃないですけど、海外ドラマのシリーズものを任せてもらうようになったときは、よく覚えていますね。初めて「吹き替えって面白いな」と思えたので。『探偵レミントン・スティール』という作品のレミントン役でした。海外ドラマは話数も多いですし、あの作品は内容も楽しかった。本当の意味で声優という仕事に対して、自分の中でしっくりくる感覚を持てたような気がします。

──アニメとはまた違った、手ごたえを感じられたわけですね。

関 あ、そうそう思い出した。吹き替えと言えば、昔よく先輩たちと話をしていたのは、たとえ面白くない外画(=海外の映像作品)だったとしても、「仕事として引き受けた以上、自分たちで吹き替え版を面白くしよう!」と。キャストもスタッフも、みんな仕事を楽しもうという意気込みを持っていましたね。

(インタビューの全文は「月刊ヒーローズ」2016年12月号をご覧ください)


PROFILE

関俊彦
6月11日生まれ。栃木県出身。
『赤い光弾ジリオン』JJ役、『F(エフ)』赤木軍馬役、『天空戦記シュラト』シュラト役などで主演を務め、
『YAWARA!』松田耕作役、『忍たま乱太郎』土井先生役、『機動戦士ガンダムSEED』ラウ・ル・クルーゼ役、『幻想魔伝最遊記』玄奘三蔵役、『NARUTO ―ナルト―』うみのイルカ役など、数多くの代表作を持つ。
2008年、モモタロスを演じた『仮面ライダー電王』にて「第2回声優アワード」シナジー賞を受賞。

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